第13回定期演奏会(1981年)
プログラム
第1部 指揮:追分淳二
- 歌劇「アイーダ」より凱旋の場 (P.Tschaikowsky作曲)
- 行進曲「ブァルドレス」 (J.Hanssen作曲)
- スラブ行進曲作品31 (G.Verdi作曲)
第2部 指揮:塩田勝彦
- 「おんな太閣記」テーマ音楽 (K.Sakata作曲/k.urata編曲)
- 吹奏楽のためのわらべ唄 (B.Kaneda作曲)
- 吹奏楽団のための木挽唄 (K.Koyama作曲)
第3部 指揮:追分淳二
- シング・シング・シング (L.Prima作曲/n.iwai編曲)
- サンバデミネルバ (K.Doi作曲/N.Iwai編曲)
- アニーローリー (J.D.Scott作曲/b.kaneda編曲)
- フィルソーグッド (C.Mangione作曲/Y.Hisaishi編曲)
- トランペット吹きの休日 (L.Anderson作曲/K.Ymashita編曲)
- ブラジル (A.Barros作曲/N.Iwai編曲)
- ディズニーメドレー (N.Iwai編曲)
第13回定期演奏会の思い出●内記慎吾
板張の床と、ちょっとカビ臭い裏、この年は今は無き市民会館で最後の定演だったと思う。文化会館のような立派なステージもなく反響板もなくすべて団員で準備したことを思い出す。市内を、宣伝カーで廻ったり等、・・・団員も今の半分以下で本当に手作りだった気がする(今もそうだが)。
何を演奏したのかすっかり忘れていたが、プログラムを見ると、スラブ行進曲、吹奏楽のための木挽唄等がなかなか曲作りができなかった事や、金子靖君のフィール・ソー・グッドのフリューゲルホルンソロや、岩本伸一君のアニーローリィのアルトサックスソロを思い出しました。翌年からは建設中の文化会館で演奏できる期待とでなかなか感慨深い定演だったと思う。
30周年記念誌より