第6回定期演奏会(1976年)
- 日時
- 昭和51年11月14日(日) 13時30分開演
- 会場
- 高山市民会館
- 入場料
- 資料なし
- ゲスト
- 中谷浩二
- 司会
- 後藤富美子
プログラム
第1部 指揮:追分淳二
- 交響的狂詩曲「サスカッチアンの山」 (A.リード作曲)
- 歌劇「アルチェステ」序曲 (C.W.V.グルック作曲)
- 行進曲「威風堂々第一番」作品39 (E.エルガー作曲)
第2部 指揮:田中晃
- ピアノ協奏曲第20番より「ロマンス」 (W.A.モーツアルト作曲)
- 映画ゴッドファーザー・より 「愛は誰の手に」 (N.ロータ作曲)
- 煙が目にしみる (J.カーン作曲)
第3部 指揮:追分淳二
- エル・シド「行進曲」 (M.ローザ作曲)
- 「八十日間世界一周」ハイライト (V.ヤング作曲)
- 「南太平洋」ハイライト (R.ロジャース作曲)
- 「野生のエルザ」よりテーマ (J.バリー作曲)
- 「ラ・マンチャの男」ハイライト (G.コリー&D.クロス作曲)
第6回定期演奏会の思い出●清水洋子
” 威風堂々、煙が目にしみる、八十日間世界一周・・・”プログラムを見ていますと、メロディが脳裏に浮かんできます。週1回の練習、平湯の合宿、南小学校を借りての練習等、定期演奏会にむけて皆で一生懸命だった事が、とてもなつかしく思い出されます。当時は文化会館という立派な施設がなく、現福祉センターの所にあった「市民会館」という歩くと音のする板張の会場で、ささやかな手作りの演奏会でした。自分たちでイスを並べ、ステージを作り、黒のロングスカートも各々手作りでした。
でも皆で一つの音楽を心を合わせて演奏することはとても楽しく良い思い出となっています。
いつまでもこの定期演奏会が続く事を、心よりお祈りします。
30周年記念誌より